事業の強み
“外への扉”をつける
まちおこし・新名所誕生・商店街復活…
あらたに何かが始まったり、盛り上がったりしたとき、
そこには「よそもの、わかもの、ばかもの」がいると言われます。
それは、そこに元々いる人たちの「気づかない」ことを
彼らが「知っていく」過程で種となり、原動力になることが往々にしてあるからです。
つまり、すべては人。人と人とのつながりから始まります。
中山間地域の暮らしを守るためにも、もちろん人が必要です。
けれど、すでに過疎や高齢化が進む地域では、「よそもの、わかもの、ばかもの」
という種を育てる土壌(人)に余力がないのが現実です。
だからこそ、中山間地域に入る「よそもの、わかもの、ばかもの」は
誰でもどうぞ!という訳にはいきません。
私たちは、その土地のスケール感を尊重する人
そういう人を招き入れる 外への扉 をつけていきます。
大勢でなくてもいい
想いを持った人が
その前を通ったとき
ふっと吸い込まれていく
やわらかな扉を
多少時間はかかりますが、
倒れない扉をつくっています。
私たち「ふるさと楽舎」の
メンバーを紹介!!
扉をくぐってきた
人たち
大林千年プロジェクトでは、大林地区被災地復興支援活動に学生やよそ者が参加し、地域住民と絆を結びました。
藤村 颯
所属
広島大学生物生産学部 4年
活動に参加したきっかけ
秦野さんからの紹介。前々から災害復興と農業や地域活性化に関わる活動がしたくて、この活動を知り、魅力を感じて長いスパンで関わっていきたいと感じたから。
今の想い
広大の学生を中心にたくさんの仲間を増やしたいです。災害復興や地域活性化など何か理由があって携わりたい人、シンプルに活動を通してみんなと楽しい思い出を残したい人、色々な人が楽しく思うように好きなようにできたら嬉しいです。
山本 愛永
所属
広島大学生物生産学部 4年
活動に参加したきっかけ
大学で農業や中山間地域について学んでおり、実際の現場でより深く学びたいと思い、ふるさと楽舎の活動に参加しました。また、高校生の時に西日本豪雨を経験する中で何もできない自分にもどかしさを感じたことを思い出し、ふるさと楽舎の活動を通じて、微力ながら災害復興に関わるとともに、地域の魅力発信に貢献したいと思い、活動に参加しました。
今の想い
学生時代にふるさと楽舎の活動に出会えてよかったと思っています。
豊かな自然のある大林地区は、人によって感じるものが違い、何度も通いたくなる魅力があふれた場所です。成長できる・学べる場所が大林地区にあることを知ってもらい、参加する人の輪を広げたいと思っています。
中村 唯乃
所属
広島大学生物生産学部 2年
活動に参加したきっかけ
大学で所属しているボランティアサークルの先輩から誘っていただき、1年生の夏に初めてふるさと楽舎さんの活動に参加させていただいたのがきっかけです。
今の想い
大林地区での活動に参加させていただいてからの1年間、通常の大学生活では味わえないような、様々な経験を重ねることができました。
この経験を共有する仲間をもっと増やし、後輩世代まで繋いでいくことが、今の私の想いです。そして「地域×学生」が生み出す可能性が益々広がっていけば嬉しいです!
日高 正樹
フリーランス
活動に参加したきっかけ
旭鳳酒造の洋平社長がきっかけで大林地区の米作りを知って参加し、その他の活動にも参加しています。
今の想い
何を食べて何を飲むかではなく、誰と食べて誰と飲むかを大切にして、これまで人との繋がりを大切にしてきました。日本酒を飲んで魅了され、お米を作って魅了され、日本酒を醸す事を数年前から想い始めました。
この活動を経て今期、旭鳳酒造に入り日本酒造りをします。
全てが初めての事ですが皆様に『大林千年』を美味しく届けられるように頑張ります。
今後も活動を通じて沢山の人と繋がっていきたいです。