メンバー紹介
代表理事
秦野 英子
- パートナーシップ・コーディネーター
- 環境カウンセラー(環境省登録)/防災士/デザイナー
一般企業、デザイン事務所、コンサルタント会社を経て、フリーランスのパートナーシップ・コーディネーターとして、1995年に事業を開始。「想いをカタチに」をコンセプトに、環境分野を起点にしたまちづくりや地域活性化等の事業に携わる。2004年から環境カウンセラーとしても活動を開始。温暖化防止や地域完結型の食品ロス削減、災害時の食支援体制づくりなど、持続可能=暮らすまちに住み続けられるネットワークづくり構築のための事業を展開。
2014年8月、居住地域が土砂災害に見舞われ、災害復旧復興活動に参加。これを機に、災害復興支援継続の必要性と中山間地域の地域課題を痛感し、中山間地域の暮らしを守ることに事業のシフトを転換する。
地域住民有志で、若者の自主活動を支え地域での活動につなぐ拠点「若者活動サポートセンターあおぞら」を設立、代表を務める。この間に、防災士となり、団体として防災のカードゲームなどを企画制作、地域防災の意識を高める活動に着手する。
2017年12月には、中山間地域での事業をより太く根付かせるために、一般社団法人ふるさと楽舎を創設、代表理事となる。「まちは人。まちづくりは10年」を心に、中四国地方をフィールドに、中山間地域に点在する地域の宝をつなぐための息の長い活動を展開中。
また、これまでの知見を元に、自治体・大学・社会福祉協議会・市民団体等に招かれ、環境、ボランティア、防災、まちづくり等のテーマで多数の講師を務めている。
県立広島女子大学(現 県立広島大学) 文学部社会福祉学科卒。社会学専攻。
理事
馬場田 真一
- 半サラリーマン×半農家
- 安佐北区有害鳥獣駆除班員/防災士/地球温暖化防止活動推進員
- 広島修道大学 人間環境学部 非常勤講師(2022)
広島市内にある一般財団法人広島県環境保健協会の職員として働く傍ら、大林の魅力に一目惚れして、田んぼや竹林整備などで大林地域に出入りさせてもらうようになり、2019年に家族と共に移住。
都市に通える田舎である安佐北区に魅力やポテンシャルを感じており、その体現と発信に努める。
地域の活性化、里山環境の回復などを目指し、休耕田の利活用、バッファーゾーン再構築、中山間地域の資源を活かした副業のモデルづくりなどを通して、『豊かな生活』、『持続可能な地域』について考えながら、時に迷子にもなりながら前進している。
4児の父でもあり、子育て環境の視点でも都市に通える田舎暮らしの良さも発信している。海や川での自然体験プログラムのガイド歴もあり、休日は基本的に田んぼか山か川か海にいる。
ふるさと楽舎では、田んぼの活動を担当。ただし農業経験はふるさと楽舎を立ち上げてからの素人。天気や虫に四苦八苦しながら、地域の方、近隣大学の学生など多くの仲間に助けていただきつつ、物を作る・食べるという経験を楽しませていただいている。
理事
木村 暢宏
- 特定非営利活動法人広島レスキューサポートバイクネットワーク 理事
- フリーランス
一般企業から帰郷を機にフリーランスに転身。傍らで災害ボランティア活動に傾倒し、前記NPO法人の前身である「広島RB」に所属。2001年3月24日芸予地震のボランティア活動から本格的にボランティア活動を開始する。2003年7月水俣市土石流災害、2004年7月新潟・福島豪雨災害等、県内はもとより全国の復旧支援活動に関わっている。
大きな転機は2011年3月11日の東日本大震災。2014年8月20日広島土砂災害には安佐南区でボランティア活動、2018年7月西日本豪雨では安芸区でボランティア活動を行った。広島での復旧支援活動時に秦野代表と出会い、災害を受けた後の地域への考え方や支援の大切さを感じ、(一社)ふるさと楽舎設立に参画した。
現場のリスクマネジメントや実践活動を得意とする。